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日興証券の3月優待クロス分特定口座源泉徴収明細書の損益が?

日興証券3月優待クロス分の損益の計算がかなり合わないので、電話で聞いてみました。
100株の銘柄で約100円
500株で約500円
1000株で約1000円
経費が計算より多く計上されています。
解らないので日興証券に電話して聞いてみました。


金利計算で円以下を切り上げて計算し株数を乗算するそうです。
つまり一株当たりの金利が1円未満の場合は一円で計算するということです。
これだと、上記の様に株数に比例して差異がでてきます。
これは、特定口座源泉徴収明細書内だけで実際の計算は違うそうです。
特定口座源泉徴収明細書上では損益のマイナスが実際より大きくなり有利になるそうです。


今までは、あまり気にして無くて知らなかった。
一つ勉強になりました。


追記
上記の説明に若干間違いがありましたので訂正します。
日興証券さんの電話での説明に当方の理解不足でした。
金利計算ではなく取得単価の計算でした。
GOMクリック証券さんの質問欄に同じ様な事がありましたので転記します。


Q 約定した値段と取得単価が違います。どうしてですか?
回答
保有株一覧に表示される平均取得単価は、約定時の価格(約定単価)とは異なります。


取得単価とは、税法上の損益を計算するために算出しているもので、取得に要した費用として買付時の手数料(消費税込み)を含めた受渡代金から計算されます。


<取得単価の計算式>
(約定単価 × 数量 + 手数料) ÷ 数量


例えば、A株式を100円で1,000株買った場合(手数料は1約定ごと)、買付時受渡代金100,105円より1,000株の買付単価を計算すると、100.105円となります。この場合の取得単価は101円です(小数点以下は切り上げ)。


<取得単価の計算式>
(100円 × 1,000株 + 105円) ÷ 1,000株 = 100,105円 ≒ 101円(端数切り上げ)


すみませんでした。